研究課題/領域番号 |
18K15544
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 (2020) 岐阜大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
棚橋 裕吉 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (40724563)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ダイナミックリンパ管イメージング / リンパ管造影下CT / リンパ管造影下MRI / リンパ管 / CT / MRI / 動物実験 / CT lymphangiography / MR lymphangiography / リンパ管シンチグラフィ |
研究成果の概要 |
マイクロミニピッグを用いて経鼠径リンパ節性リンパ管造影下CTの最適なプロトコールを開発し、そのリンパ管描出能について既に臨床的有用性の報告されているリンパ管造影下MRIと比較検討した。リンパ管造影下CTの最適なプロトコールは、水溶性ヨード性造影剤注入開始5分後および10分後の2相撮像であり、そのリンパ管描出能はMRIと同等であった。リンパ管造影下CTは汎用性の高いリンパ管イメージング法となりうる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において開発した経鼠径リンパ節性リンパ管造影下CTのプロトコールは、汎用性の高いダイナミックリンパ管イメージング法となる可能性が示され、今後の臨床応用を目指す上で重要な基礎データとなると考えられる。今後さらに臨床での有用性、安全性が検証され、安全かつ簡便なリンパ管イメージング法の確立につなげていくことが期待される。
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