研究課題/領域番号 |
18K15585
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
REHMAN MATIUR 富山大学, 学術研究部医学系, 特命助教 (10810921)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Paraptosis / Radiation / Oxidative stress / Autophagy / Cell death / Cell Death |
研究成果の概要 |
本研究ではHCT-116大腸癌細胞においてバルドキソロンメチル(CDDO-Me)はパラプトーシスを誘導し、細胞質空胞化を促進する。抗酸化物NACはCDDO-MeによるROSの誘導および細胞質の空胞化を抑制し、新しい細胞死(パラプトーシス)においてROS産生の重要性を示す。パラプトーシス阻害剤であるAlix/AIP-1がCDDO-Meによるパラプトーシス抑制することを明らかにした。また、タンパク質阻害剤であるシクロヘキシミドはCDDO-Meによる空胞化および細胞死を阻害した。HCT-116細胞においてCDDO-Me のROSの生成およびERストレスを介したパラプトーシスは潜在的な治療作用を示す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Benefits of Selective cancer cell killing with lesser side effects are obvious on the quality of life in cancer patients. The determination of novel agents which can induced cell death particularly in cancer and protect normal tissue will help to provide a new paradigm in the field of oncology.
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