研究課題/領域番号 |
18K15689
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
藤田 敦士 日本医科大学, 医学部, 研究生 (50366704)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 再生医学 / 赤血球 / 再生医療 / 輸血 / ES細胞 / iPS細胞 / βグロビン / グロビンスイッチング |
研究成果の概要 |
今回の研究は、骨髄ニッチを構成する様々な細胞が含まれる骨髄様組織(人工骨髄)を用いることで、万能細胞から成人型赤血球(ベータグロビン型)を効率的に作成することができるかという仮説を検討するものであった。しかし、倫理面での問題もあり未熟児の臍帯血を利用したiPS細胞の作成がうまく進まず、人工骨髄を利用した実験でも再現性ある形でデータがまとまらないままとなってしまった。結果として、研究成果は得られなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
無限のソース細胞となりうる万能細胞(ES/iPS細胞)から成人型赤血球を作成するという研究は、献血ドナー不足を解消し、輸血時感染症の心配がなくなるという点で、臨床に直結し社会貢献の高い研究と考え、今回の実験すすめた。しかし、倫理面での問題もあり未熟児の臍帯血を利用したiPS細胞の作成がうまく進まず、人工骨髄を利用した実験も再現性ある形でデータがまとまらないままとなってしまった。 今回は研究成果をまとめることができず、上記のような学術的意義や社会的意義が得られるような成果は得られなかった。
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