研究課題/領域番号 |
18K15705
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
村松 友佳子 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (10581522)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 新生児慢性肺疾患 / 神経学的障害 |
研究成果の概要 |
新生児慢性肺疾患(CLD)は、新生児医療の重大かつ頻度の高い合併症である。CLD罹患児の青年期にまで及ぶ呼吸機能の低下は大きな問題であるが、重症例で高率に認められる精神運動発達遅滞はさらに重要な問題である。このCLD児の神経学的後障害をターゲットにした研究は極めて少なく、発症機序は未だ解明されていない。CLDそのものに対しても充分な治療法がない現状では、CLDの神経学的後障害への方策も皆無である。 本研究の目的は、発症機序を詳細に調べ、また、新規治療につなげるための基礎研究を行うことである。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CLDにともなう精神運動発達遅滞は重要な問題であるが、その方策は皆無である。詳細に病態を解明し、新規治療法の開発を目指す本研究の成果は、新生児医療の向上に大きく寄与すると考えられる。
|