研究課題/領域番号 |
18K15734
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
李 知子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10596042)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | デュシェンヌ型筋ジストロフィー / エクソンスキッピング治療 / スプライシング / イントロン内スプライシング制御配列 / アンチセンスオリゴヌクレオチド |
研究成果の概要 |
デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)に対するエクソンスキッピング誘導治療では、治療効果を増強する新たな戦略の開発が急務となっている。研究者らは、イントロン内スプライシング制御配列を同定し、同領域を制御することでエクソンスキッピング効率を増強し得ることを検証した。まず欠失変異を有するDMD患者の末梢血より抽出したgDNAを用いてイントロン配列を解析した。さらに末梢血または筋由来mRNAを用いてスプライシングパターンを解析する系を確立した。イントロン配列とスプライシングパターンを検討し、イントロン内スプライシング制御配列の同定およびエクソンスキッピング治療効果へ与える影響について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はイントロン制御部位を新たな標的とするAS-oligoを開発しエクソン内とイントロン内の両方の制御部位を抑制することでさらに効率よくエクソンスキッピングを誘導することを目的とする独創的な研究であり、エクソキッピング治療の有効性を高め、DMDの根治治療に大きく貢献するものである。
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