研究課題/領域番号 |
18K15828
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
|
研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕可 愛知学院大学, 薬学部, 講師 (00581026)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | Piezo1チャネル / 肝線維化 |
研究成果の概要 |
肝星細胞において、機械刺激受容チャネルであるPiezo1が機能発現することを明らかにし、transforming growth factor-β(TGF-β)がPiezo1の機能発現に及ぼす影響を検討した。また、Piezo1活性化薬がTGF-β刺激による肝星細胞の活性化に及ぼす影響を検討した。さらに、肝星細胞におけるPiezo1の細胞内局在を明らかにし、活性化肝星細胞における、細胞内カルシウム濃度上昇による収縮能についても検討した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肝星細胞は肝線維化進展において非常重要な役割を担っている。そのため、肝星細胞の細胞機能を解析することは、肝線維化治療および肝硬変など様々な肝疾患治療につながる。 本研究によりPiezo1が肝線維化に及ぼす影響を明らかにすることで、新たな肝線維化治療薬開発につながることが期待される。また、未だ不明な点が多いPiezo1について新たな知見が得られると考えられる。
|