研究課題/領域番号 |
18K15829
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
太田 和寛 大阪医科薬科大学, 医学部, 講師 (50802526)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | カプセル内視鏡検査 / 自走式カプセル内視鏡 / カプセル内視鏡 |
研究成果の概要 |
自走式カプセル内視鏡での全消化管観察におけるの有用性と安全性を検討した。 被験者5名に磁場の副作用は確認されなかった。胃の観察に予想以上に時間がかかった場合、飲み込んだ唾液によって視野が狭くなることがわかった。幽門部は非常に移動しにくく、内視鏡のフィンが小腸や大腸のひだに引っかかることもあった。 既存の自走式カプセル内視鏡の問題点を解決するためには、薬などで消化管内の環境をコントロールすることが必要になるかもしれない。今回の成果は、他の研究者が体外から制御可能なカプセル内視鏡を開発し、リアルタイムで観察できるようにするための指針となると思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
既存の自走式カプセル内視鏡の問題点を解決するためには、薬などで消化管内の環境をコントロールすることが必要になるかもしれない。今回の成果は、他の研究者が体外から制御可能なカプセル内視鏡を開発し、リアルタイムで観察できるようにするための指針となると思われる。
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