研究課題/領域番号 |
18K16150
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 京都大学 (2021-2022) 神戸大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
大西 輝 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (60634269)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 薬剤代謝関連遺伝子一塩基多型 / メトトレキサート / 予測モデル / 遺伝子一塩基多型 / メタ疫学 / メタ疫学研究 |
研究成果の概要 |
関節リウマチ(RA)において、第一選択薬であるメトトレキサート(MTX)の効果・副作用は個人差が大きい。薬剤代謝関連遺伝子一塩基多型(SNP)を網羅的に解析し、臨床因子を含めた、MTXの効果・副作用の予測モデルを構築した。モデルの外的妥当性を高めるため、ポリグルタミル化されたMTX(MTX-PG)濃度を用い、より生物学的なSNPの抽出を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、コンパニオン診断試薬の作成において、基礎と臨床のデータを多角的に利用し、異なる研究レベルのデザインを融合させることを特徴としている。本研究によってより予測能の高い、外的妥当性の高いMTXの有効性、予測モデルを作成することができる。これにより、RAの治療の迅速な適正化・個別化が可能となり、疾患予後を改善させると考えられる。
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