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CAFの糖代謝に着目した腫瘍免疫制御のメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K16256
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関徳島大学

研究代表者

西 正暁  徳島大学, 病院, 助教 (70464344)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード腫瘍微小環境 / 糖代謝 / 癌間質線維芽細胞 / glucose / lactate / 腫瘍関連マクロファージ / 癌 / CAF / TAM / 代謝
研究成果の概要

Cancer associated fibroblasts (CAF)・腫瘍関連マクロファージ(TAM)は腫瘍微小環境において、癌の浸潤・転移に関与することが報告されており、CAFをtherapeutic targetとした新規治療法の開発が近年進められているが臨床応用にいたっていない。現在、腫瘍微小環境の制御が治療成績向上に寄与すると期待されている。今回、CAFの代謝を制御することで腫瘍微小環境におけるPD-1/PD-L1、TGFβ、MDSCを介した腫瘍免疫制御するとの着想にいたり、CAFをtherapeutic targetとした新規治療法の開発の可能性があると考え、本研究計画を実施した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

化学療法、免疫療法の変化に遅れることなく、腫瘍関連線維芽細胞(CAF)/腫瘍関連マクロファージ(TAM)を中心とした腫瘍微小環境を介した抗腫瘍免疫のメカニズム解明、新規治療法に関する研究を行っていく必要がある。CAF制御により、治療抵抗性の問題を克服し、そのメカニズムを解明しようとする試みは、対象となる疾患すべてに応用できる可能性がある。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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