研究課題/領域番号 |
18K16377
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 岡山理科大学 (2019) 国立研究開発法人国立がん研究センター (2018) |
研究代表者 |
中嶋 幸生 岡山理科大学, 獣医学部, 講師 (80785775)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 難治性がん / 微小環境 / トランスレーショナル・リサーチ / がん微小環境 / 網羅的分子解析 / 有効化合物の同定 / 初代培養 / 化合物スクリーニング |
研究成果の概要 |
現在のがん診療において、未だ予後不良の癌腫がある。これらは難治性がんと呼ばれ、例を挙げると膵臓がんや骨軟部腫瘍の一部などが含まれる。そのため、これら難治性がんに対する新しい治療方法を見出すことは、当該領域における課題の一つとなっている。特に難治性がんの周囲には特殊な環境が形成されており、既存の治療成果が乏しい原因の一端を担っている。そこで本研究では、臨床データ、病理組織学的解析、初代培養細胞、分子/遺伝子解析、バイオインフォマティクス、化合物スクリーニング、担癌マウスなど種々の方法を用い、統合的に解析することによって、難治性がんの特殊な微小環境に作用して有効性を示す可能性のある薬剤を同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回得られた成果は、難治性のがんに苦しむ患者さんにとって、治癒のための一筋の光明となる可能性がある。
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