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肺癌幹細胞の解析に基づく新規治療戦略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K16412
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

坂入 祐一  千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (30551949)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード肺癌 / RNA / 肺癌幹細胞 / 癌幹細胞 / 組織幹細胞
研究成果の概要

癌幹細胞により、その治療抵抗性から再燃・再発をきたすメカニズムが知られているが、肺癌では同定されていない。本研究は、肺癌における癌幹細胞を同定しその機能を解析することで、新たな治療標的となる分子を同定することを最終目的としている。これまで一部の組織幹細胞が培養後に急激に増殖し、モノクローナルな増殖およびテロメア長の異常伸長がおこる現象を発見している。この変化は肺組織幹細胞における癌幹細胞化であると考えており、これらの細胞の機能解析を通じて、癌幹細胞のさらなる理解と新規治療法の開発が可能であると考えている。肺切除検体から単離しソートした生細胞を採取し、RNAシーケンスにかけ解析を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

癌幹細胞の研究により、これまでと異なる軸の新規治療法が開発できる可能性がある。肺癌における癌幹細胞の確定的なマーカーは同定されておらず、そのため肺癌幹細胞はいまだ同定されていない。引き続き得られたデータを解析し、癌患者におけるヒト組織幹細胞からの癌化のメカニズムを検討することで新しいアプローチで癌幹細胞の同定・新治療の開発を目指す。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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