研究課題/領域番号 |
18K16413
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
皆月 隼 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50772761)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | vascular remodeling / pulmonary hypertension / macrophage / 肺血管リモデリング / high flowモデル / 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 |
研究成果の概要 |
左肺切除により、残存した右肺動脈の肺血流を増大させ、右肺動脈に定量的な容量負荷 (Highflow)を引き起こすモデルマウス(PAOVモデル)作成した。このモデルでは右肺に血流が集中することで、血栓非存在部の血管リモデリングを表している。同モデルでは血管リモデリングを生じることが明らかとなり、その機序にマクロファージが関与していることが明確となった。これらの結果を論文として発表した。(Int Heart J. 2019 Mar20;60(2):451-456.)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が慢性肺血栓塞栓性肺高血圧症の血管病態解明の一助になる可能性がある。
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