研究課題/領域番号 |
18K16467
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
WANG Han・Ying 沖縄科学技術大学院大学, 細胞分子シナプス機能ユニット, 研究員 (70814333)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Isoflurane / calyx of Held / capacitance measurement / exo-endocytosis / neurotransmission / Calyx of Held / Cerebral cortex / Presynaptic reocrding / Capacitance / Action potential / exocytic machinery / Ion channels / Fidelity |
研究成果の概要 |
全身麻酔のシナプス機構は未確認のままです。 ラット脳幹スライスでは、イソフルランはシナプス前カルシウムチャネルとエキソサイトーシスの機械をブロックすることにより興奮性伝達物質の放出を阻害し、後者のメカニズムは高周波伝達に対するその阻害効果が支配的です。 スライスとin vivoの両方で、イソフルランは高周波シナプス前入力によって誘発されるスパイク伝達を優先的に抑制します。 イソフルランのこのローパスフィルタリング動作は、全身麻酔で重要な役割を果たす可能性があります。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
We discovered isoflurane preferentially inhibits high-frequency neurotransmission, therefore, selective inhibition by volatile anesthetics of high-frequency transmission will effectively attenuate such integral neuronal functions, with minimal inhibition of basal neuronal functions.
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