研究課題/領域番号 |
18K16594
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
梅林 大督 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90635575)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | チャネルロドプシン / ハロロドプシン / プラスミド / ウイルスベクター / 神経幹細胞 / トランスフェクション / 脊髄損傷 / 脳損傷 / オプトジェネティクス / 脊髄損傷モデル作成 / 環境整備 / 神経機能 |
研究成果の概要 |
脊髄損傷モデルの作成と電気生理学的、運動機能の評価法を確立した。神経幹細胞の未分化性を確認し、ニューロン、アストロサイト、オリゴデンドロサイトへの分裂能と多能性を免役染色にて評価した。チャネルロドプシン2、ハロロドプシンのプラスミドを用いてレンチウイルスベクターを作成(CSⅡ-CAG-ChR2-mVenus、 CS2-CAG-eNpHR3.0-FLAG-mRuby2-WPRE)。これにより光誘導遺伝子の細胞への導入を可能とした。HEK293TFT細胞へのtransfectionに成功し、今後神経幹細胞に導入して移植実験を開始する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
光感受性遺伝子導入神経幹細胞を作成し、神経幹細胞の機能をリアルタイムに興奮・抑制させることにより、その神経再生への機序を明らかにする実験系への確立に貢献した。 これにより、神経幹細胞の再生効果が細胞自体の増殖によるものか液性因子によるものかの探索が今後期待でき得る。
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