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シングルセルRNAシークエンス法を用いた新規抗癌剤耐性誘導遺伝子の探索と機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K16746
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

丹羽 直也  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (40626743)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード尿路上皮癌 / 抗がん剤耐性 / 腫瘍内不均一性 / シングルセルRNAシークエンス法 / シスプラチン / シングルセル解析 / 抗癌剤耐性
研究成果の概要

マウス膀胱癌細胞株MBT2に蛍光蛋白質であるGFP遺伝子を導入した独自の細胞株を樹立した。このGFPで標識したマウス膀胱癌細胞株を用いて正所性および異所性(皮下)膀胱癌モデルマウスを作成した。このモデルマウスから得られた腫瘍塊から、GFPで標識したがん細胞を生きまま効率よく1細胞毎に回収するプロトコールを確立した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

シングルセルRNAシークエンス法は腫瘍塊を形成する細胞集団の転写産物(RNA)を1細胞毎に網羅的に解析できる画期的な技術であるが、実際の腫瘍塊を用いての解析では超えるべきハードルが多い。
本研究においては、GFP遺伝子を導入したマウス膀胱癌細胞株を用いて正所性膀胱癌マウスを独自に樹立、マウス膀胱癌腫瘍塊から生きたまま腫瘍細胞のみを生きたまま効率よく1細胞毎に回収するプロトコールを確立した。
本研究は膀胱癌のみならず他癌のモデルマウスも含めて腫瘍塊の1細胞毎の解析を可能にする。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室

    • URL

      http://www.keio-urology.jp/

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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