研究課題/領域番号 |
18K16829
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
松井 祐興 山形大学, 医学部, 助教 (60594322)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 内耳障害 / 感音難聴 / コルチ器 / 脂質代謝酵素 / ジアシルグリセロールキナーゼ / 有毛細胞 / らせん神経節 / 難聴 / 小胞体 / リン脂質代謝酵素 / DGK / 外有毛細胞 / 内耳 / リン脂質代謝異常 / 小胞体ストレス |
研究成果の概要 |
モルモットにおける音響暴露によって外有毛細胞においてDGKζが核内から細胞質の移行や減弱を認めた。らせん神経節細胞においてDGKζは核内に存在していたが、音響暴露によって細胞内局在は変わらなかった。この結果を論文としてHistochem Cell Biolに報告した。感音難聴疾患であるAlport症候群について長期観察によって聴力閾値が上昇することを論文としてAuditory Japanに報告した。また、感音難聴を伴う軽度・中等度難聴児において補聴器購入支援事業は軽度・中等度難聴児に対して有用であることを論文としてAuditory Japan報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リン脂質代謝酵素に内耳における音響暴露における細胞内局在について解析し論文として報告した。感音難聴疾患について臨床研究を行い論文で報告した。
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