研究課題
若手研究
聴覚形成期に、聴覚中枢である蝸牛神経核においてミクログリアの形態変化が起きており、さらに自閉症モデルCD38KOマウスでは、野生型とは異なるミクログリアの形態変化が起きていることを明らかにした。さらに、自閉症モデルマウスでは、聴覚中枢において髄鞘形成、シナプスの分布が異常であり、それらが、聴覚形成に影響している可能性が示唆された。
聴覚形成期に、聴覚中枢である蝸牛神経核においてミクログリアの形態変化が起きており、さらに自閉症モデルCD38KOマウスでは、野生型とは異なるミクログリアの形態変化が起きていることを明らかにした。さらに、自閉症モデルマウスでは、聴覚中枢において髄鞘形成、シナプスの分布が異常であり、それらが、聴覚形成に影響している可能性が示唆された。これらにより、自閉症患者における聴覚異常の病態解明と治療法開発にむけたターゲットになりうる。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件)
Sci Rep
巻: 10 号: 1 ページ: 17795-17795
10.1038/s41598-020-73984-3
Auris Nasus Larynx
巻: 46 ページ: 716-723
Auris Nasus Larynx.
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 716-723
10.1016/j.anl.2019.02.006