研究課題/領域番号 |
18K16888
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田中 秀憲 大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (00804379)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Liquid biopsy / Oropharyngeal cancer / cfDNA / Human papillomavirus / Head and Neck cancer / HPV / Head and neck cancer / 中咽頭癌 / human papillomavirus / cell free DNA / digital PCR / liquid biopsy / oropharyngeal cancer / head and neck cancer / 個別化治療 |
研究成果の概要 |
放射線治療後の反応性評価において、35症例でPET-CTとctHPVDNAを比較した。陰性適中率は同等であったが、陽性適中率はctHPVDNAが優れていることがわかった。 また、22例の放射線治療中のctHPVDNAをモニタリングし解析した結果、ctHPVDNAのクリアランスパターンはrapid typeとslow typeに分類されることがわかった。さらに、残存病変のある症例はすべてslow typeであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ctHPVDNA検査はPET-CTと同等の診断精度を有する可能性が示唆された。本検査は少量の採血から検査できることで低侵襲な検査法として期待される。また、放射線治療中のctHPVDNAのクリアランスパターンを解析することで、より適切な線量の放射線治療を行える可能性がある。これはctHPVDNAが精密医療や低侵襲治療における重要なバイオマーカーとなる可能性を示唆している。
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