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上咽頭癌におけるリゾフォスファチジン酸受容体5の発現解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K16897
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関琉球大学

研究代表者

又吉 宣  琉球大学, 医学部, 委託非常勤講師 (60448587)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードリゾフォスファチジン酸 / LPA / 頭頸部癌 / 上咽頭癌 / LPA5
研究成果の概要

リゾフォスファチジン酸(LPA)は生体内で多様な働きを持つ生理活性脂質であり、癌細胞に対するLPA刺激が、細胞増殖能や遊走能の亢進に作用することが知られている。LPA受容体にはLPA1-6の6つのサブタイプがあることが知られている。頭頸部癌での分布や発現量の差異については不明な点が多い。また古典的に知られているLPA1-3に対し、2000年以降新規に発見されたLPA4-6に関しては遺伝的系譜が異なるとされその作用についても不明な点が多い。今回上咽頭癌症のLPA受容体解析を行い、臨床像との比較を行った。放射線治療抵抗性の症例においてLPA1/LPA5比が高い可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで頭頸部癌におけるLPAに関する研究は少なく、上咽頭癌についての報告はほとんどない。各種頭頸部癌に対してLPA受容体の発現分布や発現様式について調べることは予後予測因子の発見や創薬のターゲットとなり得る。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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