研究課題/領域番号 |
18K16902
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
新井 啓仁 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10716070)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | p62 / p16陽性中咽頭癌 / 放射線抵抗性 / p62とp16 status / p62と放射線感受性 / 免疫染色 / p16 / 中咽頭癌 / 頭頸部癌におけるp62/SQSTM1の発現 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌におけるオートファジー機構と治療抵抗性の関連を検討した。中咽頭癌30例を対象に、手術あるいは生検検体を対象にオートファジーに関わるSurrogate markerとしてp62, NrF2κの発現を免疫染色で検出し、予後を含む臨床データと対比して検討した。また中咽頭癌の予後規定因子の一つであるp16の発現の有無とも比較検討した。結果、p62、NrF2κの発現と予後、あるいはp16との間に有意な関連性は認められなかった。対象の治療内容が一定していなかったことも解析を困難にしたと思われ、今後対象疾患を絞った検討が必要と思われた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オートファジーと頭頸部癌の治療抵抗性については全く未解明であった。この機構を解明することでオートファジーを標的とした治療法の開発が期待される。
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