| 研究課題/領域番号 |
18K16917
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
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| 審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
吉田 絢子 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (20770465)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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| キーワード | 円錐角膜 / 再発円錐角膜 / 進行予測因子 / 進行予防 / リスクファクター / バイオマーカ / バイオマーカー / 再発 / 進行予測 |
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| 研究成果の概要 |
円錐角膜とは角膜が突出することで視力低下を来たし、重症例では角膜移植が必要になることもある疾患である。全層角膜移植後も円錐角膜が再発、進行することが疑われる症例のあることから、再発円錐角膜の頻度、リスク因子や特徴を調べることを目的として研究を実施した。結果、円錐角膜は角膜移植術後10数年で急性水腫をきたしたり、角膜の拡張性変化が明らかになってくること、また急性水腫の形態も初発のものと比して重症であることがわかった。円錐角膜のリスク因子としては手術時のグラフト径が小さいものが挙げられた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
円錐角膜は、世界的にも全層角膜移植の適応疾患の上位にある疾患である。円錐角膜の術後再発については症例報告は散見されるものの、その詳細についてのまとまった報告はほとんどなかった。本研究では歴史の長い病院での研究調査ならではの貴重なデータが提供できた。また結果解釈により、手術時の移植片のサイズ決定、術後管理の面においても有用であった。円錐角膜の病因等については未解明な部分も多く、本知見をきっかけにさらなる理解、進行予防法の解明につながることが期待できる。
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