研究課題/領域番号 |
18K16972
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
秋山 悟一 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 研究員 (00529547)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 緑内障 / 神経保護 / 房水流出 / 房水 / 緑内障モデルマウス |
研究成果の概要 |
緑内障モデルマウスを用いて、酸化ストレス経路を抑制する化合物の内服治療を行い、神経保護と緑内障の進行抑制が可能かを検討した。その結果、対照群と比較して網膜神経節細胞数が有意に多く、視機能もある程度保たれる可能性が示された。 また、従来通り眼圧を降下させる濾過手術の際に重要な集合管の分布を、新しい造影法によって検討し、鼻側に多いことを実証した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究では内服治療などの神経保護療法が、緑内障の進行抑制に有効な可能性を示した。また従来通りに眼圧降下手術を行う場合にも、より効率的な手法があることを示すことができた。
|