研究課題/領域番号 |
18K16976
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
牧口 貴哉 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (90457060)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アンケート / MRI / 乳房再建 / 客観的 / 評価法 / 脳科学 / 客観評価 |
研究成果の概要 |
アンケート手法である BREAST-Qや自尊心スケールや乳房再建で生じた主観的変化に影響を与える可能性があるデータは取得済である。しかし,頭部MRI応用技術であるVoxelbasedmorphometry,Diffusion tensor imaging,Functional MRIなどにおいては,撮像条件の調整を行いつつ,より有効なデータ取得を継続中である.現時点では,患者の主観的評価とMRIを用いた客観的評価の相関については,撮像条件や対象患者数の不足が原因と思われるが,統計学的な有意差が出るには至っていない.引き続き症例の積み重ねを行い,学会発表・文作成を行って行く予定である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究目的は乳房再建の患者主観的評価を,加速度的には発展している‘頭部MRI画像解析を用いた脳科学的アプローチ’で客観視化し,乳房再建の社会的意義を再評価・再確認することである.アンケート評価とMRIによる客観的脳科学的アプローチとの間に統計学的な関連は認められていないが,傾向は認められている.今後,継続して症例数を増やすことで,MRI画像による乳房再建の客観的エビデンスの強いデータ収集を継続する.
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