研究課題/領域番号 |
18K16981
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
若槻 華子 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (20749642)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 再生医学 / 再建外科学 |
研究成果の概要 |
神経回路再編の機序や再生軸索の発芽や分枝を制御する機構、神経損傷後に起こるシナプスの消退と再生後の再接続の機構などを解明することを目的とし、マウス腕神経叢モデルで神経移行術後の遠心路の組織学的検討を行ってきた。神経縫合術、神経移行術を行った群で、神経縫合部より近位で電気刺激を行い、神経縫合術および神経移行術後に神経回路標識で標識された前角細胞と後根神経節細胞でのc-Fos(ニューロンでの刺激に応答して一時的に発現する)の発現を観察し、あらたな神経回路を通して別の支配髄節が興奮していることを証明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経回路再編の機序や再生軸索の発芽や分枝を制御する機構、神経損傷後に起こるシナプスの消退と再生後の再接続の機構などを解明することを目的とし、マウス腕神経叢モデルで神経移行術後の組織学的検討を行ってきた。神経縫合術、神経移行術を行った群で、神経縫合部より近位で電気刺激を行い、神経縫合術および神経移行術後に神経回路標識で標識された前角細胞と後根神経節細胞でのc-Fos(ニューロンでの刺激に応答して一時的に発現する)の発現を観察し、あらたな神経回路を通して別の支配髄節が興奮していることを証明した。
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