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酸化ストレスが歯肉上皮タイトジャンクションに与える影響:歯周病発症予防を目指して

研究課題

研究課題/領域番号 18K17049
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

高知 信介  岡山大学, 歯学部, 客員研究員 (70803138)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード酸化ストレス / タイトジャンクション / 歯肉上皮 / 抗酸化剤 / 歯肉上皮細胞 / 歯周炎発症メカニズムの解明
研究成果の概要

歯周病は細菌感染による炎症性疾患であるが、その発症のメカニズム未だには不明な点が多い。そこで本研究は、種々の疾患との関連がある酸化ストレスが、歯肉上皮細胞のバリア機能に影響を与えていると仮説をたて、その影響を調べた。その結果、歯肉上皮において、酸化ストレス刺激によるバリア機能を担うタイトジャンクションのタンパク質発現が減少し、バリア機能が低下することが分かった。また抗酸化剤の存在化では、酸化ストレスでもこれらの影響は軽減された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

歯周病は、一度発症すると治療が難しいため、発症を予防することが非常に重要である。また、歯周病は世界中で最もたくさんの罹患者がいる疾患であり、近年では種々の全身疾患と関連するという報告がある。
本研究は、歯周病の発症メカニズムを明らかにすることで、歯周病の発症予防法の確立を目指す。これを達成することで、歯周病を撲滅するだけでなく、全身の健康にも寄与することができる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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