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GPR141の機能と歯周病への遺伝的リスクの解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K17074
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関北海道医療大学

研究代表者

清水 伸太郎  北海道医療大学, 歯学部, 助教 (80734235)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード歯周病 / 遺伝子 / 歯学
研究成果の概要

GPR141の機能解明することを目的として以下の実験を行っている。まずTHP1に、P.g LPS刺激を加えたところ、GPR141発現量の低下を認めた。LPSの濃度を振り分けた結果、GPR141の発現はLPS1.0μg/mlでの刺激時に最も発現が低下した。またGPR141の発現は、LPS刺激後12時間で最も低下した。SiRNAを使用してGPR141をノックダウンした。LPS刺激を加えたTHP1細胞、GPR141をノックダウンし、LPS刺激を加えたTHP1細胞、コントロールを用いて、マイクロアレイにて網羅的遺伝子解析を行った。現在結果を統計解析中であり、ここまでの結果を論文化することを考えている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

歯周炎のGPR141遺伝子の機能について解明することを目的として以下の実験を行っている。ヒト単球細胞にLPS刺激を加えたところ、GPR141発現量の低下を認めた。THP1は、1.0μg/mlでの刺激時に最も発現が低下した。またTHP1をLPS1.0μg/mlで刺激後12時間で最も低下した。GPR141の遺伝子発現と他の遺伝子への影響を調べることを目的として、GPR141をノックダウンして、様々な条件下で遺伝子の発現を網羅的に測定した。GPR141をSiRNAを用いてノックダウンして機能解析をした報告は無く、今後は解析結果を論文化することを目標にしている。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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