研究課題/領域番号 |
18K17084
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
丸山 起一 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 非常勤講師 (60805745)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自家骨 / β-TCP / ハイドロキシアパタイト / FGF-2 / 骨再生 / FGF-2 / 線維芽細胞増殖因子 / Casing Method / 顎堤増大 / 成長因子 / インプラント |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、歯周病などで顎の骨が痩せてしまった人に歯科インプラント治療を行えるよう、骨の再生治療の成功率を向上させることです。近年、歯周病の再生治療に使われるようになったFGF-2という成長因子(体内で産生される物質を人工的に作ったもの)を骨の再生に応用しました。骨移植材にFGF-2を応用することで、一部の骨再生力が向上することを学会発表いたしました。今後、更なる研究により、安定的に骨再生が可能となるよう検討していく予定です。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢社会の日本において、歯を失った人の多くが、骨が痩せてしまいインプラント治療を行うことが困難となっています。そのような人にインプラント治療を行うためには、骨の再生治療が必要になるが、学術的にも難しいと言われる症例が多いのが現状である。本研究では、骨再生治療の成功率を向上させることにより、インプラント治療が可能な人を増やし、国民の健康増進に寄与できると考えている。今後、さらなる研究により、技術の向上を目指していきたい。
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