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新規セラミックス人工骨補填材の創製と骨伝導性発現機序の追究

研究課題

研究課題/領域番号 18K17093
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関九州情報大学 (2019)
福岡歯科大学 (2018)

研究代表者

荒平 高章  九州情報大学, 経営情報学部, 講師 (30706958)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード生体材料 / 力学特性 / 無機 / 無機材料 / 人工骨 / セラミックス / 組織工学 / 骨伝導性 / リン酸カルシウム
研究成果の概要

本研究では,石膏硬化体を出発物質としてpHの異なる3種類のリン酸溶液で水熱処理を施した結果,異なる3種類の化合物が生成することが明らかになった.また,材料特性評価や強度試験,構造観察,細胞実験結果から,どの材料も生体材料として使用できる可能性が示唆された.これら3種類の化合物は構造や力学特性が異なるため,適用箇所などに応じて選択することで生体材料としての幅が広がると考えられる.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,生体材料の無機成分として広く用いられているハイドロキシアパタイトやリン酸三カルシウムなどに代わる無機材料を探索し,その無機材料の生体材料としての可能性を見出すことを目的としている.本実験では,出発物質が同じであっても,その後処理条件を変えることによって異なる化合物が生成することを明らかにしている.また,それらの化合物に対して材料評価,強度試験,細胞実験などを行った結果,生体材料として使用できる可能性を見出すことに成功した.

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Development of novel collagen scaffolds with different bioceramic particles for bone tissue engineering2019

    • 著者名/発表者名
      Takaaki Arahira, Mitsugu Todo
    • 雑誌名

      Composites Communications

      巻: 16 ページ: 30-32

    • DOI

      10.1016/j.coco.2019.08.012

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] リン酸処理によるリン酸カルシウム系足場材の作製と評価2019

    • 著者名/発表者名
      荒平高章
    • 学会等名
      第32回バイオエンジニアリング講演会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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