研究課題/領域番号 |
18K17102
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
大場 英典 東京医科大学, 医学部, 兼任助教 (60817261)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯科インプラント / VR / ヘッドマウントモニター / 内視鏡 / ナビゲーション / インプラント / ヘッドマウントディスプレイ / ヴァーチャルリアリティ / バーチャルリアリティ / インプラント埋入手術 |
研究成果の概要 |
近年、インプラント埋入手術に関連した様々な偶発症が社会的な問題となっている。これは、インプラントを顎骨内の可視化不能な深部に埋入することだけでなく、手術操作時に一方向からしか見ることができないため死角が生じることも一因と考えられる。 そこで、ヴァーチャルリアリティ(VR)技術により、ヘッドマウントディスプレイ (HMD)内に内視鏡およびナビゲーション像を現出させるインプラント手術システムを開発し、手術システムの検証と解析を行なった。結果、HMDを用いた内視鏡もしくはナビゲーション補助のVRインプラント手術はインプラント手術の欠点の一部を解消し、教育ツールとしても有効である可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究では,ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた内視鏡もしくはナビゲーション補助のヴァーチャルリアリティ(VR)インプラント手術を用いると,安全性に加え操作時間の短縮が達成でき,インプラント治療の欠点の一部の解消が可能であることが明らかとなり、臨床経験の浅い歯科医師や、手術経験のある熟練医でも教育ツールとして有効である可能性が示唆された.
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