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エクソソーム表面のタンパクに基づく分離法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K17104
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関東京歯科大学

研究代表者

吉田 光孝  東京歯科大学, 歯学部, 臨床講師 (20755029)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードエクソソーム / 細胞外小胞 / バイオマーカー / ペプチド / がん / リキッドバイオプシー / 診断 / 親和性界面 / 液体生検 / 人工ペプチド / 分離カラム / EpCAM / コート剤 / コート材
研究成果の概要

がん治療において良好な治療成績をえるためには早期診断が鍵となる。近年、がん細胞の放出するエクソソームと呼ばれる小胞が、がんの悪性化とかかわっていることが判明した。エクソソームは全身の体液中に含まれているため回収が容易なため、実用性はたかい。本研究では、エクソソームもちいたがん診断法の開発を目標としている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

細胞は、自身の遺伝情報をふくむエクソソームとよばれる小胞を体液中に放出する。体液中を循環したエクソソームは、他の細胞へ遺伝情報を伝達して性質をかえる。このエクソソームを介した細胞間のコミュニケーションがさまざまな疾患と関連している。がん分野においては、エクソソームを利用してがん細胞が転移のしやすい環境をつくりだしている。本研究では、がん細胞由来のエクソソームを利用した診断法の開発を目標としている。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Preferential capture of EpCAM-expressing extracellular vesicles on solid surfaces coated with an aptamer-conjugated zwitterionic polymer.2018

    • 著者名/発表者名
      Mitsutaka Yoshida, Kazuhiro Hibino, Satoshi Yamamoto, Sachiko Matsumura, Yasutomo Yajima, and Kiyotaka Shiba
    • 雑誌名

      Biotechnology and Bioengineering

      巻: Mar;115(3) 号: 3 ページ: 536-544

    • DOI

      10.1002/bit.26489

    • NAID

      120006795409

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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