研究課題/領域番号 |
18K17205
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
臼田 慎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 医師(非常勤) (70445287)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ロボットサージェリー / ナビゲーションサージェリー / 歯科インプラント / ロボットアーム / ロボット手術 / ナビゲーション手術 / 拡張現実 / 手術ナビゲーション / 手術ロボット / 触覚フィードバック |
研究成果の概要 |
以前より私は手術ナビゲーションシステムとしてロボットアームによる力覚補助を用いて、これらの医療過誤を防止、治療計画に合致する治療を可能とすべく研究を行ってきた。 本研究では口腔外科手術で使用するバイラテラル制御を用いた手術支援用の触覚ロボットの開発と,口腔外科手術におけるナビゲーション手術の応用,適切な視覚情報の伝達について検討を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、歯科インプラントが多くの施設で行われるようになった一方で,医療過誤も多発しており,インプラント治療に絡む訴訟件数は年々増える一方である.主な医療過誤としては下歯槽神経の損傷,舌側皮質骨への穿孔,上顎洞へのインプラント迷入などである.手術ナビゲーションシステムを使用しこれらの医療過誤を防止,治療計画に基づいた治療を可能とすべく臨床応用を行ってきた.そこで,かつてのナビゲーションシステムとは一線を画するシステムを構築すべく感覚機能を応用した術者支援ロボットアームを有する手術ナビゲーションシステムを具体化し,ヘッドマウントディスプレイを組み合わせ術者への情報伝達の向上が可能となった.
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