研究課題/領域番号 |
18K17247
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
臼見 莉沙 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (90706946)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ペリオスチン / スプライシングバリアント / 軟骨形成 / 歯科矯正 / 咬合機能低下 / 歯科矯正学 / 咬合刺激低下 / LIPUS |
研究成果の概要 |
頭蓋顔面領域の軟骨形成と骨形成における各バリアントの役割について論文にまとめた。具体的には対照群にはC56BL6 / Nマウス、および各バリアントタイプのマウスを使用し、各バリアントの効果を形態学的および組織学的に測定した。Micro-CT撮影では、特に下顎骨においてΔEx17、ΔEx21、およびΔEx17&21の頭蓋顔面骨が対照群よりも小さな値を示したことから、下顎頭に焦点を当て、ペリオスチンのEx17 またはEx21の欠如は、不十分な軟骨細胞の分化につながり、小さな頭蓋顔面骨を形成する傾向があることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ペリオスチンの各スプライシングバリアントの役割について検討した顎顔面領域の研究は皆無である。特に軟骨細胞肥大に重要な役割を果たし、exon17については軟骨形成、骨形成の抑制につながっている可能性が示唆された。
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