研究課題/領域番号 |
18K17273
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
|
研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
川口 美須津 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (40532643)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 歯科矯正用アンカースクリュー / 生体親和性 / 口蓋隆起 / 骨の厚さ / 矯正歯科 |
研究成果の概要 |
アンカースクリューの予後安定性を評価する要因として,植立時のPT値が重要である可能性が示唆された.それに加え,植立中にPT値が小さくなりすぎないように術中においてモニタリングを行いながら埋入することが成功率を高める重要な因子となる可能性が示唆された.また、口蓋後方正中部領域はアンカースクリュー植立に適しており、口蓋隆起が存在する症例においては口蓋隆起がない部位においても口蓋骨が厚いことがわかり、アンカースクリューの植立に適していると考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は歯科矯正用アンカースクリューの脱落の原因と考えられる、歯根の損傷・炎症・骨の微小破壊を防ぎ、生体にやさしいジルコニア製アンカースクリューの開発を行うことである。そのことによって、新しいアンカースクリューの開発につながり、患者にとって有益な治療法に結び付くことに学術的意義や社会的意義があると考えられる。
|