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効率的に臨床研究を実施するためのリクルートマッチングシステム開発の妥当性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K17326
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関大阪市立大学

研究代表者

藤井 比佐子  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 特任講師 (70545194)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードマッチングシステム / 健常人 / リクルートメント / 臨床研究
研究成果の概要

新しいポータルサイトを構築し、「おおさか臨床試験ボランティアの会」(以下、ボランティアの会)の会員に提供するとともに自身が該当する臨床研究の検索を可能にした。また研究者(依頼側)も登録し、タイムリーに募集情報を提供できる仕組みとしたことで、会員と研究者をつなぐ場とすることができた。さらに事務局管理会員データベースを見直し、ポータルサイトと連携させた。これらにより募集ツールとして高い機能を有するシステム(プロトタイプ)ができたと考えられた。
ボランティアの会入会時に包括同意を得ることについて倫理審査委員会の承認を得、個人情報管理の強化を図り、さらに今後参加募集を行う臨床研究との連携も明確にした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

健常人を対象とする臨床研究は多岐にわたり、食品試験、ケース・コントロール試験、治験のPhase 1、観察研究など種類も様々である。健康な研究対象者が必要であっても研究者自身でのリクルートが困難であったり、委託による高額な費用が必要であるという状況下では必要な研究の実施に踏み切れないことが想定される。研究者にとって患者と同様に健常人リクルートができる環境の提供は、研究実施や新しい知見の取得につながるものであり、学術的意義は大きい。また一般の方々への臨床研究に対して正しい知識を提供するとともに臨床研究参加の機会を与えることは、より良い研究環境を育成することとなり、社会的意義も大きいと考えられる。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Improving volunteer recruitment system using combination of REDCap and Portal site: The Osaka Clinical Trial Volunteer Association2019

    • 著者名/発表者名
      Hisako Fujii, Keiko Ota, Ayumi Shintani
    • 学会等名
      2019 REDCapCon
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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