研究課題/領域番号 |
18K17372
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
前田 恵理 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (30778395)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 帝王切開率 / 周産期医療 / レセプトNDB / 多胎妊娠 / 多胎 / 帝王切開術 / 帝王切開 / 医療の質 |
研究成果の概要 |
わが国の帝王切開および多胎妊娠における帝王切開について、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を用いた集計を行ったところ、2014年に帝王切開術を受けた女性は189,231人で、そのうち多胎妊娠に関する傷病名が付与されたのは8,451人であったことから、全国の帝王切開率は18.6%、多胎妊娠の帝王切開率は82.7%と推計された。全体では1.4%、多胎妊娠では3.2%の帝王切開患者が保存血輸血を受けており、帝王切開全体の65.9%、多胎妊娠の帝王切開の94.6%が病院で実施されていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国の多胎妊娠に対する帝王切開率は80%を越えており、地域差が大きかった。本研究で得られた施設間・地域間の移動に関する情報は、周産期医療体制の議論の基盤となり得る。
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