研究課題/領域番号 |
18K17408
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
川崎 麻紀 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 政策科学研究部, 非常勤医師 (00747488)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 肥満 / 妊娠糖尿病 / 体重 / 産後 / 糖尿病発症予防 / 産後体重増加 / 授乳 / 行動変容 |
研究成果の概要 |
2017年から2018年に単胎妊娠で分娩管理を行った妊娠糖尿病女性で産後1年までの介入プログラムに参加した53人のうち、産後3ヵ月時点で非糖尿病型であった52人(妊娠前非肥満(BMI<25) 42人、妊娠前肥満(BMI≧25) 10人) を対象とし、産後3か月から産後1年までの介入プログラムを施行した。分娩時年齢 36.1±4.4歳、妊娠前BMI 22.9±3.9、糖尿病家族歴あり 27.8%であった。産後1年で8.9%、産後2年で35%が耐糖能異常(糖尿病+耐糖能異常)を発症した。耐糖能異常発症率と、妊娠前体重からの変化率に関して、関連は認めなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
分娩後の体重推移に関しては、一般的に、産後体重は産後6ヵ月までが戻りが大きい時期と言われているが、その後の体重推移についての報告は少ない。日本人を含む東アジア人の産後体重変化に関しての報告は少なく、本研究において妊娠糖尿病既往女性の産後の体重推移を明らかにすることができた。
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