研究課題/領域番号 |
18K17435
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 福岡国際医療福祉大学 (2021-2022) 国際医療福祉大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
吉村 千草 福岡国際医療福祉大学, 看護学部, 助教 (80807412)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 女性看護師 / 潜在看護師 / 職業的アイデンティティ / 働きやすさ / 職業継続 / 女性潜在看護師 / 女性復職看護師 / ライフスタイル |
研究成果の概要 |
本研究は、女性潜在看護師の復職に影響する要因をライフスタイルに着目して検証することである。女性潜在看護師と復職看護師別に職業継続に影響していると考える職業的アイデンティティを従属変数としてステップワイズ法を用いて重回帰分析を行った。女性潜在看護師では、働きやすさ合計得点・年齢・働く目的から職業的アイデンティティへの標準回帰係数は0.1%水準で有意であり、R2は0.34であった。また、女性復職看護師では、働きやすさ合計得点・経験年数から職業的アイデンティティへの標準回帰係数は0.1%水準で有意であり、R2は0.31であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、復職に影響する要因を明らかにすることで、看護師の人材確保に貢献できると考えた。さらに、潜在看護師への調査研究のみではなく、すでに復職している看護師への調査研究を並行して行うことで両者を比較することができ、現在行われている復職支援に役立てることが出来る。しかしながら、コロナ禍の影響もあり調査が滞り、職業的アイデンティティへの影響要因は捉えることができたが、復職に影響する要因までは明らかにできなかった。
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