研究課題/領域番号 |
18K17437
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
齋藤 雪絵 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (20714801)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 観察能力 / 看護過程 / e-Learning / 学習教材 / 臨地実習 / 臨床推論 / メタ認知 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、看護過程の事例展開に沿ったリアルな動画教材を用いたe-Learningの学習教材を作成することである。当初は、看護過程を展開することに重き を置いていたが、アセスメント部分において臨床推論を活用することが重要であると考え、臨床推論力を育成することを目的とした看護過程の事例展開に沿っ たリアルな動画教材を用いたe-Learningの学習教材を作成することとした。そのための資料として、初めての臨地実習において看護過程の「アセスメント」と 「診断」の部分についてどんなことを考えていたかの現状の把握と困難であったことについて明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
臨床判断に至るまでの臨床推論のプロセスについて着目した学習教材を作成することで、臨地実習に行く前の学内演習等で「気づく」、「見る」といった観察の練習ができる。さらには、臨床推論のきっかけを掴むことや、何度も練習することで、自身が経験したものとして臨床現場で活用できると考える。
|