研究課題/領域番号 |
18K17438
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 北里大学 (2021-2022) 昭和大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
小玉 淑巨 北里大学, 看護学部, 准教授 (00803230)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 看護部長 / リーダーシップ / 内省 / 変革型リーダーシップ / 省察的内省 / トップマネージャー / ミックスドメソッド |
研究成果の概要 |
全国200床以上の病院に勤務する看護部長347人への質問紙調査を行い、看護部長のリーダーシップと省察的内省への関連を明らかにした。また、20名の看護部長に対してインタビューを行い、うまくいった事例や困難だった事例の語りから内省の様相を明らかにした。これらの結果を踏まえ、看護部長のリーダーシップの向上のためには、内省を支援する方法や内省を促進する場の提供の必要性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、これまで明らかになっていなかった内省を行うことが、変革型リーダーシップを高める可能性が示唆された点が学術的意義であると考える。また、看護部長の内省が具体的にどのような体験であったのかを明らかにした研究は貴重であるといえる。これまで看護部長を対象とした調査は国内外でも少ないため、本研究結果をもとに看護部長のリーダーシップ向上の教育の基礎資料となりえる。
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