研究課題
若手研究
2023年度に(1)e-learningを用いた教育介入研究の実施、(2)これまで取り組んだ研究に関する論文投稿、(3)開発した教材の公開準備、(4)EBPに関するウェブサイトの運営を計画した。(1)e-learningを用いた教育介入研究の実施:研究対象者のリクルート等の調整に時間を要し、研究の実施完了に至らなかった。(2)論文投稿①教育介入研究のプロトコルペーパーの準備を行った。②日本の看護師・看護学生・看護系教員を対象としたEvidence-based Practiceとその隣接領域の研究に関するスコーピングレビューの結果を投稿し採択された。本研究により、これまでに日本で報告されたEBPおよび研究成果の活用・普及実装研究を特定するためのプロセスとその課題が明らかとなった、③専門看護師を対象としたインタビューの2次分析で、EBPの取り組みに関するパターンの分析を行った。現在、論文投稿の準備中である。④教育介入研究のアウトカム尺度の候補として採用した「EBP Implementation Scale」「EBP competencies self-assessment(臨床看護師用・高度実践看護師用の2種類)」のcognitive interviewの分析を行った。学会発表で演題が採択され、研究の一部について、2024年度開催の学会発表を予定している。(3)(1)で使用したe-learningの動画・PDF教材の一般公開を予定していたが、教育介入研究の実施ができなかったため、まだ未公開である。これらの教材は、次年度以降の研究で介入研究を実施後に公開できるよう、準備をする予定である。(4)EBPに関する研究情報を掲載するウェブサイトの運営:本研究課題の目的を達成するために収集したEBPに関する研究情報について、2023年度は約40本の記事を掲載した。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 8件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件) 備考 (6件)
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