研究課題
若手研究
文献研究では、日本の看護学生・看護師の高等教育における「根拠に基づく実践」の位置づけ、日本語で利用可能なEBPの自己評価尺度の特定、日本の看護分野のEBPとその隣接領域の研究を明らかにした。EBP教育介入の評価指標となるスケールとして「EBP Implementation Scale」「EBP competencies self-assessment」の日本語訳案の評価を行った。EBP教育介入の報告ガイドラインの翻訳、EBP教育介入の教育プログラムの開発を行った。
日本の看護分野におけるEBPの系統的な文献研究により、今後日本でEBP研究を行うときに参照可能な知見を体系化することができた。EBPは用語の多義性によって先行研究を特定しにくく、日本のEBP研究の知見をふまえたEBP研究の計画の難しさの課題を改善することが期待される。EBP教育介入の報告ガイドラインの日本語訳は、国際的な基準に基づく論文報告や研究計画の立案に寄与するだろう。EBP関連尺度の評価により、自己評価尺度のバイアスの問題が明らかとなった。本研究で開発したEBP教育プログラムは効果検証の課題はあるが、様々なところで活用可能である。
すべて 2024 2023 2022 2021 2020 2019 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 8件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件) 備考 (6件)
日本看護科学会誌
巻: -
Nursing Open
巻: - 号: 6 ページ: 3719-3727
10.1002/nop2.1628
International Journal of Nursing Practice
巻: - 号: 5
10.1111/ijn.13086
医学書院 週刊医学界新聞(看護号)
巻: 第3459号 ページ: 6-6
巻: 第3463号 ページ: 6-6
国立看護大学校研究紀要 = Journal of Nursing Studies, NCNJ
巻: 20 号: 1 ページ: 36-42
10.34514/00000239
120007003071
https://ncgmncn.repo.nii.ac.jp/records/248
巻: 第3418号 ページ: 5-5
巻: 第3422号 ページ: 4-4
巻: 第3449号 ページ: 4-4
看護研究
巻: 53 号: 2 ページ: 152-153
10.11477/mf.1681201752
巻: 53(5) ページ: 228-262
巻: 53(3) ページ: 222-227
40022304632
看護管理
巻: 29 ページ: 227-229
巻: 29 ページ: 252-254
https://ebpns.org/
https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/series/197
https://www.igaku-shoin.co.jp/application/files/9516/4810/2670/112.pdf
https://ebp-research.themedia.jp/
https://www.slideshare.net/AiTomotaki/ss-124210950
https://www.slideshare.net/AiTomotaki/ss-126480371