研究課題/領域番号 |
18K17457
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
山口 大輔 信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (60735182)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 抑うつ / タイプDパーソナリティ / 冠動脈疾患 / depression / Type D personality / Coronary Artery Disease / 抑うつ傾向 / コーピング方略 / 虚血性心疾患 / タイプDパーソナリティ / うつ / コーピング |
研究成果の概要 |
本研究ではタイプDパーソナリティーパーソナリティの冠動脈疾患の抑うつに対するコーピング内容を明らかにし,タイプDパーソナリティの抑うつを改善する個別的なコーピングの指導を見出すことを目的とした。その結果、入院中は抑うつとコーピング方略の「放棄・諦め」とタイプDパーソナリティが正の関係があった。また、退院1ヶ月後は、抑うつとコーピング方略の「計画立案」が負の関連があり、タイプDパーソナリティと正の関連があった。そのため、入院中のコーピング方略である「放棄・諦め」を「計画立案」に変更することが、抑うつを低減する可能性があることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
冠動脈疾患患者への入院中に行う抑うつ予防の退院支援として、「計画立案」が重要であることが示唆された。医療施設で計画的に物事に取り組む方法を指導し、ストレスの少ない退院生活を起こることができるように介入することで、抑うつを低減できる可能性がある。
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