研究課題/領域番号 |
18K17459
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
赤松 公子 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (40346664)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | しびれ / 糖尿病患者 / 日常生活動作 / 擬音語・擬態語 / 評価 / 知覚検査 / しびれ評価 / 皮膚感覚 / 皮膚表面温度 / オノマトペ |
研究成果の概要 |
研究の目的はしびれのある糖尿病患者を対象として、手足のしびれの強度と性質、しびれと日常生活動作との関係、しびれと擬音語との関係を明らかにすることであった。しびれの強度・性質と日常生活動作の不自由さを聴き取った。さらに触覚、振動覚、痛覚検査とアキレス腱反射を調査した。その結果、対象者のしびれの特徴を知覚検査、日常生活動作、擬音語・擬態語を用いて明らかにすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
しびれと日常生活動作との関係、知覚検査結果による知覚評価と日常生活動作との関係、ならびに事例検討の結果、しびれを評価する際、日常生活動作を聞き取る有用性が示唆された。しびれの性質を表現する語として選択した20の表現語は糖尿病患者のしびれの性質を知る手がかりとなる可能性が示唆された。しびれ感覚を日常生活動作や馴染みのある言葉で表現することでしびれを他者と共通理解できる。またセルフケアの一助になる。今後も今回の知見の検証を続ける。
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