研究課題/領域番号 |
18K17475
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
神戸 美輪子 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (70300316)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 潜在看護師 / 経験学習 / 組織風土 / 復職 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、潜在看護師が臨床現場で行っている経験学習の状況と潜在看護師を受け入れる組織風土を明らかにすることである。その結果をもとに、潜在看護師の復職促進、定着率を高めるための支援対策を取りまとめる研究を計画していた。 しかし、自身の研究時間確保に問題が生じたことと、新型コロナ感染症の影響で疲弊、混乱する研究施設に研究協力を依頼すること自体が困難であった。そのため、本研究の当初計画通りの新たな研究を進めることができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急激な少子高齢化が進む中、看護職員確保は喫緊かつ重大なわが国の課題である。潜在看護師はその数の多さから再就業が大いに期待され、復職支援対策も強化されているが、臨床現場からは経験者を迎え入れることの難しさも指摘されている。 潜在看護師の復職後の定着を成功させるためには、潜在看護師と潜在看護師を迎え入れる組織、双方の成功要因をとらえる必要がある。本研究では、潜在看護師自身が新たな臨床現場で行っている経験学習の状況と潜在看護師を受け入れる組織風土を明らかにすることで、潜在看護師の復職後の定着を促進するための組織的な取り組みについて、考察することができると考えた。
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