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褥瘡予防効果向上のためのベッド頭部挙上角度からみた体型別最適褥瘡予防体位の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K17476
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

岩崎 幸恵  武庫川女子大学, 看護学部, 講師 (10635626)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
キーワード褥瘡予防 / 体型 / 高齢者 / 血流 / 体圧 / 体圧高齢者 / 頭部挙上
研究成果の概要

標準および肥満体型の者に対する褥瘡予防のための適切な頭部挙上角度を検証した。高齢者の体型内訳は、標準体型女性高齢者8名、肥満体型高齢者4名であった。データの収集方法は、ベースとなる5分間血流量を安静臥位にて測定し、標準体型は頭部挙上25度、肥満体型は頭部挙上20度にて1時間30分の血流量・体圧の測定を行った。結果はまだ分析途中であるが、それぞれの体型において、設定された頭部挙上角度による血流量の低下はみられなかった。そのため、自身の先行研究と合わせて考察すると、褥瘡予防体位については、痩せ体型では頭部挙上30度、標準体型では25度、肥満体型では20度とすることが望ましいと考える。

研究成果の学術的意義や社会的意義

既存研究においては、褥瘡予防体位として頭部挙上30度が適切であるとされているが、体型には着目されていない。特に肥満体型に着目した褥瘡予防体位の研究は殆どみられない。本研究結果を得たことにより、体型別の褥瘡予防ケア体位が明らかになったと考えられる。しかし今回は、感染症拡大により、対象者数が十分とは言えないため、一般化できるよう、今後も研究を継続したい。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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