• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

在宅・介護領域における安楽なケア提供に向けた力学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K17478
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関久留米大学

研究代表者

加悦 美恵  久留米大学, 医学部, 教授 (80330869)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード看護学 / 看護 / 介護 / 手指圧力 / 手のふれ方 / 看護師 / 介護士 / 体位変換 / 動作解析 / 在宅介護
研究実績の概要

本研究は、療養者に対するケア場面においてどのような手の触れ方で行ったときに療養者にとって安楽であるかを力学的に明らかにすることを目的としている。研究対象は看護・介護現場で直接患者・利用者の身体に手を触れ、体位変換の援助を実施している看護師、介護福祉士とするということまでは計画したが、2023年度にはコロナ感染防止の観点から、対象となる看護師、介護福祉士の選定に時間を要し、研究協力の時期が定まらず、研究計画の倫理申請まで至らなかった。また、対象者の勤務する施設での実験実施は物理的条件設定を一定にできないことから、対象者に大学施設内の実習室に来ていただき、計測する方向で計画を修正した。
2023年度は看護技術学会参加にて最新の実験手法等の情報を得た。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究対象の設定、大学施設内の実験室の設定等のより安全に実施できる環境・条件設定を併せて修正中で、実験実施に至っておらず、進捗は遅れている。

今後の研究の推進方策

実験対象者の募集の方法を定め、看護師、介護福祉士各10名程度を対象として実験計画を修正し倫理申請する。大学施設内の実験室(実習室)にて感染対策および倫理的に配慮しながら体位変換時の手の圧力測定実験を行いデータ収集する。

報告書

(6件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 寝返り介助における心地よい手の触れ方-手指の圧力分布からみえてきたこと-2020

    • 著者名/発表者名
      加悦美恵
    • 雑誌名

      地域ケアリング

      巻: 22(12) ページ: 57-60

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ベッド環境で生じる患者との物理的距離が看護者の手の圧力に及ぼす影響2020

    • 著者名/発表者名
      加悦美恵,中山麻由
    • 雑誌名

      久留米医学会雑誌

      巻: 83(1~3) ページ: 37-44

    • NAID

      40022253625

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi