研究課題/領域番号 |
18K17489
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
|
研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
鎌倉 美穂 東北医科薬科大学, 医学部, 非常勤研究員 (80700020)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | Heart rate variability / Autonomic nervous system / Blood volume change / Cardiovascular dynamics |
研究実績の概要 |
近年の医療技術の進歩により、多くの合併症を持ったハイリスク患者の手術が増加している。安全な周術期管理には輸血療法は必要不可欠であり、自己血輸血(術前に自己の血液を採血し手術時に輸血)が推奨されているが、採血時に循環動態の変動や意識消失を来たす事例が報告されており、問題となっている。予備能力の低いハイリスク患者の循環動態の変動を早期にアセスメントできる指標があれば、症状の重篤化を回避できる。さらに、本研究で自己血採血をモデルとした検証が進めば、総循環血液量の約10%以上の循環血液量の変化を伴う侵襲時における安全な循環管理への貢献が期待できる。本研究目的は、自己血採血時の循環動態変動のリスクを低下するための早期評価指標を検討することである。令和4年度は、産前産後休業・育児休業取得により、研究を遂行できなかった。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和4年度は、産前産後休業・育児休業取得により研究を遂行できなかったため。
|
今後の研究の推進方策 |
産前産後休業・育児休業より復職したため、今後引き続きデータの解析を進めていく予定である。
|