研究課題/領域番号 |
18K17506
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 新潟青陵大学 |
研究代表者 |
藤野 清美 新潟青陵大学, 看護学部, 助教 (20719504)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 長期入院患者 / ひらかれた対話 / 地域移行 / 意思決定支援 / 多職種 / 協働 / 意思決定ケアモデル / 価値観 / 協働モデル |
研究成果の概要 |
本研究では、地域移行へ向けて長期入院患者と多職種からなる支援者が協働する、ひらかれた対話による意思決定ケアモデルを構築した。自己価値が低減した長期入院患者は、社会からの安寧を満たす要因を得て、社会へのまなざしを拡大し、意思を持って社会で生きることにより、自己価値を発見していた。地域移行支援チームは、出会いの段階、多職種連携の段階、多機関連携の段階、退院後支援の段階を経て、多職種が協働することにより、その人の意思決定プロセスを重層的に支援していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果である、地域移行へ向けて長期入院患者と多職種からなる支援者が協働する、ひらかれた対話による意思決定ケアモデルを構築することは、長期入院患者の地域移行における意思決定支援の質の向上に寄与し、権利を擁護することができる。また、多職種からなる支援者が、ケアの場面において、ひらかれた対話により協働で意思決定のケアを重層的に積み重ねることは、長期入院患者の意思の実現に寄与する可能性がある。本研究は、長期入院患者の安寧と社会参加に資するという、社会的意義を有する。
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