研究課題/領域番号 |
18K17526
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 武蔵野大学 (2021) 東京都立大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
坂井 志織 武蔵野大学, 看護学部, 准教授 (40409800)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | しびれ / がん化学療法 / 現象学 / がん / 化学療法 / オノマトペ / 末梢神経障害 / 感覚障害 / 評価指標 |
研究成果の概要 |
がん化学療法により生じるしびれは、他の激しく明瞭な症状が周期的に現れることが前面に経験されることで、背後に退き発症の自覚を難しくさせていた。しびれの表現でよく耳にするオノマトペはまだ名付けられないしびれを探り表現する装置として機能していた。初めて自覚するしびれでは、オノマトペ表現の間はまだしびれという自覚はなく、断片的な違和感が継続的になったことを契機にしびれと自覚されていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
感覚の違和感を自覚するだけではなく、持続という時間幅を含むことが「しびれ」を症状として成り立たせる背景としてあることがわかった。初めて治療を受けている患者にとっては、自らの身に起きていることをすぐに医療用語に結び付けるのは難しい。だが、その間も違和感として感じられており、オノマトペが出現する時期から対話的に関わり、しびれとして早期に自覚することが慣れに繋がる第一歩になると言える。
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