研究課題/領域番号 |
18K17532
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
|
研究機関 | 慶應義塾大学 (2019-2022) 国際医療福祉大学 (2018) |
研究代表者 |
浅川 翔子 慶應義塾大学, 看護医療学部(信濃町), 助教 (50804118)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 外国人患者 / 異文化看護 / 救急外来 / 看護師 / 支援 / 対応能力 / 異文化 / インタビュー / 質的分析 / 文献 / 文化 / 支援ツール / 要因 / 異文化コミュニケーション |
研究成果の概要 |
在留・訪日外国人患者は今後も増加すると見込まれる。医療現場での外国人患者対応を支援する既存の資源の活用度が低く、現場の看護師の外国人患者対応には未だ障壁が生じている。本研究課題では、中でも需要の増加が見込まれる救急医療領域において、現場の看護師の外国人患者への対応能力、既存資源の活用状況、活用の阻害要因を分析し、既存資源を活用した外国人患者対応支援ツールの開発に向けて検討した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
外国人患者に対する対応において、看護師は困難感や精神的負担を感じている。また、救急医療領域において民族的マイノリティが受ける医療には格差が生じやすいと言われている。本研究結果により、救急医療領域における看護師の外国人患者への対応能力が向上し、看護師が困難感や精神的負担を感じることなく本来の力を発揮できるようになり、患者への質の高い医療や看護ケアにつながると考えた。
|