研究課題/領域番号 |
18K17536
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 湘南鎌倉医療大学 (2020-2022) 医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター) (2019) 日本赤十字看護大学 (2018) |
研究代表者 |
和田 美也子 湘南鎌倉医療大学, 看護学部, 准教授 (30381677)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | オンコロジックエマージェンシー / 薬物療法 / セルフケア / オンコロジーエマージェンシー / がん患者 / 救急看護 / がん看護 / 意思決定 / がん救急 / 継続看護 / 治療の意思決定 / 急変 / がん薬物療法 / ACP |
研究成果の概要 |
本研究はがん薬物療法におけるエマージェンシー発症に関わるケアモデルの開発を目的とした。まず米国のがん専門看護師とフィジシャンアシスタントにヒアリングを行い、初回治療開始時の面談におけるセルフケア能力、サポート体制、予防するためのセルフケア教育などがケアとして明らかになった。次に日本のがん拠点病院にて面接調査を行い、救急の看護師はケアの評価が難しいこと、アセスメントの視点や家族ケアを学習する機会の少ないこと、外来化学療法室の看護師は、救急受診行動をセルフケア行動と関連させて捉えていることが明らかになった。それらの結果を踏まえて、ケアモデル案を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で作成したケアモデルにてケアを提供することで、外来でがん薬物療法を受ける患者が、自宅で容体が急変し救急医療を受けなければならない状態に陥らないようなセルフケアの能力の獲得、そして急変した時も、患者や家族の希望に合った救急療を受けることが可能になると考える。
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